おじさんの独り言

ベトナムのフンさんと一期一会

2011.08.07

 例会翌日の8月6日、20kmウオーキングに挑戦と宣言したものの、翌朝、ぎっくり腰でダウン。数日前の倉庫の整理整頓の折、痛めた腰痛の再発で、体力低下を実感する1日に・・・
 でも、9月23日(土)、24日(日)、勝山公園をスタート・ゴールの「第5回北九州無法松 ツーデーマーチ」ウオークキング大会への参加はあきらめず、申し込み締め切りの9月末まで様子見にします。

 さて、昨日、VINTAGEにインターシップで実習に来ていたベトナムのフンさんが帰国しました。一期一会の精神で、幾日か、フンさんとの北九州散策の思い出を記します。

 最初はリバーウオークでの昼食。日本らしい料理として、お好み焼き屋に案内、モダン焼に舌鼓。美味しいと食べてくれたフンさんの食後の一声は「おじさんは食べるのが早い」でした。そういえば、私が食べ終わったとき、フンさんは半分程度でした。でも、せっかちな日本人の生活慣習をキチンと説明をしておきました。
 その後、リバーウオークの展望エリアから小倉城をバックに記念撮影、そして、北九州の市庁舎最上階の展望台へ案内、市庁舎から小倉の町並みを遠望。市民もあまり知らない観光スポットで、遠く、皿倉山や関門海峡際の工場群、高いマンションを望むのも楽しいものでした。

 次は花火大会です。7月29日の「くきのうみ花火の祭典」は洞海湾の夜空に4000発が花開きました。フンさんによれば、ベトナムも花火は15分くらいだと・・・。くきのうみは都合40分。行った甲斐がありました。
 実を言えば、くきのうみは私も初めて。19時に渡し場へ到着。花火の上がる方角に見当をつけて、渡し場前の道路(19時から車両通行止)に場所取り。そして、座り込み待つこと1時間。徐々に人出も増え、道路が人で埋まりました。しかし、場所取りの位置悪く、私たちの前は通路に化し、前が見えません。花火が始まり、前で立つ人も現れ、マナー不足をフンさんに「どこの国にもいるよね」と言い訳け・・・
 でも、目の前に上がる花火にフンさんも興奮。横のビルを包み込むような大輪に「すごい」を連発。連続打ち上げ後には大きな拍手を贈っていました。もちろん私も。ベトナムでこんな花火を見たことがないらしい。とても満足いただいた花火でした。

 続いて、新日本三大夜景の皿倉山に案内。これがとんでもない結果に。予定した日は曇り空でやや雲行きが悪い。でもフンさんのスケジュールが鑑み、強行。八幡駅で待ち合わせ、無料の送迎バス(8月末まで運行00分と30分発)にてケーブル乗り場へ。
 ケーブル往復は1,200円だが、ケーブル往復飲み放題(つまみは付き出し+α程度)3,000円を購入(土日は予約が必要か?)。ケーブルで登る際、雲間に顔を出す夕日、薄暮の洞海湾が目の前に広がり、興奮を隠せない。でも、送迎バスの運転手の呟きは「今日は雲で夜景はみえない」通りに山頂は視界5~10mの霧の中。あぁあ。

 残念がっても仕方がない。この景色も記念になると、展望台に用意されたテーブルで追加の料理を頼み、生ビールで乾杯。夜景に乾杯でなく霧に乾杯。1時間強、霧の中で会話を楽しみ、岐路へ。ケーブルに乗り、動き始めて、1分後、なんと、霧がなくなり、夜景が目の前に。ケーブルカーの中のため、視野は狭いがふんさんに記念の夜景になったに違いない。他のグループとの会話など大変楽しい一時でした。

 フンさん、いつの日か再会を祈念しています。

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